綱渡り

　ようやく実現したＡＢ対決。気温が低くなるとの予報は見事に外れ、絶好のコンディションで行われました。短パン族にとってはいいことですが、風が強いくらいの方が実力差が出にくくていいと思ってたのは内緒(^^)

　五分前くらいに会場となった川本天神コートに着くと、既に出場者のほとんどが集結！

みんな気合い入りまくり(^^)　そのせいか頼んでおいたデジカメを誰も持ってきてくれなかったり、携帯から財布まで家に忘れてきてしまった人もいたり。


ストレッチをしながらも、お互いの調子を探り合う？メンバー

　今回は馴れ合いにせず対戦気分を盛り上げるため、プロのように試合前に記念撮影(^^)してみました。

　いつも通りダブルスから。

　ダブルス１はＡのダブルエースと対するＢにとっては厳しい試合。シングルスにもエントリーする２人を少しでも消耗させたいと考えていましたが……。

ゲームポイントすらないまま０−６。１ｓｔサービスの確率の高さ、リターンの精度、ボレーのコース／深さ、すべて完敗。

　ダブルス２、Ｂとしてはなんとかとりたいところ。

　僕らＤ１が瞬殺された時点では思惑通りリード（４−２）していましたが、Ａは見慣れた相手にのびのびプレー。逆転されて４−６。積極的な展開で惜しいところまでは行くものの、ポイントが取りきれなかった感がありましたね。

首を傾げるＢと会心の勝利で満面の笑みのＡ。

　つづいてシングルス３。ふれんずの試合ではここが勝敗を分けることが多いんですが、抜群の勝負強さを持つ２人の対戦。「最強のＳ３」決定戦です。ちなみに２人とも明日の「深谷シティマラソン」にエントリーしているスタミナ自慢で、タフマッチになることは確実！

　予想通り一進一退の試合展開。Ａはサウスポーからのスライスサービスと高い打点から叩き込むフォアハンド、Ｂは軽快なフットワークと左右へのゆさぶりで見応えのあるラリーが続きます。最後は６−５からラブゲームでブレイクしてＢの勝利！　今シーズンは悔しい負けが続きましたが、最後は会心の試合をしてくれました。似たタイプの２人の勝敗を分けたのは、弱点のなさかな？

　シングルス１は爆裂ストロークのサウスポーvsスライスの魔術師(^^)先週に引き続いてＢにとっては相性が悪そうな対戦です。

　長い手足から繰り出される強烈ストロークは相変わらずだったけど、スライスのリーチの長さを生かし絶妙のコントロールで返されてしまいます。深いボールにたいしてポジションを下げると、すかさずドロップ！　ストロークに絶対の自信を持つ左のエースが「こんなに前でばっかり打たされたことがない」と泣き言を……。０−６。コートは左右よりも前後に長いということですかね〜。ファブリス・サントロを彷彿とさせる変幻自在のプレーでした。

　最後に残ったシングルス２。Ｂは右のエースが来られなくなったので「シングルス大好き」な僕がエントリー。既に消化試合となっているものの、団子だけは避けたいところ。

　苦手なリターンも広々としたシングルスならなんとかなります。自分自身も含めた大方の予想を裏切りいきなりブレイクして３−１までこぎ着けました。ここから先に振られる展開となってあっという間に３−４で迎えたサービスゲームを、１ｓｔを４本とも入れながらロブのエースとボレーミス３本で落とすというダメダメなプレー。そのまま３−６。相手が対外試合用の「本気モード」(^^)ではなかったので、まぁまぁ見られる試合になったかとは思うんですが、う〜ん、勝てそうな感じがしない……。できもしないプレーをしなかったこと、マッチポイントになっても一度は追いつけたこと、サービスの配球がうまくいったこと、あたりが収穫かな。

　以上、４−１でふれんずＡの勝利となりました。

　全日程が終了したので今シーズンのＭＶＰを表彰(^^)

全試合に出場して８勝１敗という抜群の成績でした。


　さて、３敗目を喫して２位争いから一転、降格を争うことになったＢチーム(><)　本日の理事会で確認したところ……




　無事４位が確定！　勝敗数で並んだダイニックさんとはセット数でも並んだため、直接対決で勝ったうちが４位となりました。あぶね〜。
　優勝はふれんずＡ、２位がスコア上はＴＳＣ−Ｂなんですが、不戦勝を含んでいるために２敗で並んでいるＧＦさんとどっちが入替戦に出られるかが問題になっているようです。

　来シーズンは昇格直後にして優勝候補のブレイクショットとも対戦することになります。それでも次こそ昇格を目指して頑張っていきましょう！

　それにしても、なんで僕だけラケットを逆向きに抱えてるんだろう？

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